unitone はサイト全体をブロックで組み立てるブロックテーマなので、ヘッダーをカスタマイズしたいときは、従来のクラシックテーマのように子テーマにヘッダーのテンプレートパーツをつくって上書きするのではなく、サイトエディターからカスタマイズをおこないます。
ここでは、基本的なカスタマイズの方法を説明します。
サイトエディターを開く
ダッシュボード → 外観 → エディターと進み、サイトディターを開いてください。
ヘッダーのテンプレートパーツの編集画面を開く
サイトエディターを開いたら、パターン → テンプレートパーツ → ヘッダーと進み、ヘッダーのテンプレートパーツの一覧画面を開いてください。
開いたら「ヘッダー」テンプレートパーツを開いてください。
ヘッダーのテンプレートパーツを編集する
プレビューエリアをクリックするとカスタマイズできるようになります。ヘッダーもブロックの組み合わせでできているので、ブロックで自由にレイアウトできます。
デフォルトのレイアウトをベースにカスタマイズしても良いし、一旦すべて消してゼロからご自身で組み立てていくこともできますが、unitone にはヘッダーのテンプレートパーツ用のブロックパターンが用意してあるので、ここではそれを使う方法を説明したいと思います。
まずはヘッダーのテンプレートパーツ内のブロックを一旦すべて削除してください。
削除できたらインサーターを開き、パターン → [unitone] ヘッダーを開き、適用したいブロックパターンを挿入してください。
※2024年5月7日現在、「ヘッダー(1行)」「ヘッダー(2行)」「ヘッダー(シンプル)」「ヘッダー(縦)」の4種類のレイアウトが用意してあります。
挿入できたら「保存」をクリックしてください。これですべてのページにヘッダーのレイアウトの変更が反映されます。
ヘッダーのテンプレートパーツの置換
ヘッダーのテンプレートパーツには「置換」機能があります。
ヘッダーのテンプレートパーツが、あるテンプレートに配置されている場合、そのテンプレートの編集画面でヘッダーのテンプレートパーツを「置換」することができます。
ヘッダーのテンプレートパーツの中身を消すという操作が必要なく、先に説明した手順よりも簡単なので、置換で良いじゃん!と思う方もいらっしゃると思うのですが、注意点があります。
テンプレート上でヘッダーのテンプレートパーツを置換した場合はあくまで「そのテンプレート上のヘッダーのみが置換された」状態になります。例えば 404 テンプレート上でヘッダーのテンプレートパーツを置換した場合、404 ページのヘッダーは置換されたものになるけど、フロントページやアーカイブページのヘッダーはそのまま、ということになります。
従って、共通のヘッダーレイアウトを変更したい場合は先に説明した手順で、特定のテンプレートでだけヘッダーのレイアウトを変更したい場合は置換機能を使う、というのが良いのではないかと個人的には考えています。