unitone はサイト全体をブロックで組み立てるブロックテーマなので、フッターをカスタマイズしたいときは、従来のクラシックテーマのように子テーマにフッターのテンプレートパーツをつくって上書きするのではなく、サイトエディターからカスタマイズをおこないます。
ここでは、基本的なカスタマイズの方法を説明します。
サイトエディターを開く
ダッシュボード → 外観 → エディターと進み、サイトディターを開いてください。
フッターのテンプレートパーツの編集画面を開く
サイトエディターを開いたら、パターン → テンプレートパーツ → フッターと進み、フッターのテンプレートパーツの一覧画面を開いてください。
開いたら「フッター」テンプレートパーツを開いてください。
フッターのテンプレートパーツを編集する
プレビューエリアをクリックするとカスタマイズできるようになります。フッターもブロックの組み合わせでできているので、ブロックで自由にレイアウトできます。
デフォルトのレイアウトをベースにカスタマイズしても良いし、一旦すべて消してゼロからご自身で組み立てていくこともできますが、unitone にはフッターのテンプレートパーツ用のブロックパターンが用意してあるので、ここではそれを使う方法を説明したいと思います。
まずはフッターのテンプレートパーツ内のブロックを一旦すべて削除してください。
削除できたらインサーターを開き、パターン → [unitone] フッターを開き、適用したいブロックパターンを挿入してください。
挿入できたら「保存」をクリックしてください。これですべてのページにフッターのレイアウトの変更が反映されます。
フッターのテンプレートパーツの置換
フッターのテンプレートパーツには「置換」機能があります。
フッターテンプレートパーツが、あるテンプレートに配置されている場合、そのテンプレートの編集画面でフッターのテンプレートパーツを「置換」することができます。
フッターのテンプレートパーツの中身を消すという操作が必要なく、先に説明した手順よりも簡単なので、置換で良いじゃん!と思う方もいらっしゃると思うのですが、注意点があります。
テンプレート上でフッターのテンプレートパーツを置換した場合はあくまで「そのテンプレート上のフッターのみが置換された」状態になります。例えば 404 テンプレート上でフッターのテンプレートパーツを置換した場合、404 ページのフッターは置換されたものになるけど、フロントページやアーカイブページのフッターはそのまま、ということになります。
従って、共通のフッターレイアウトを変更したい場合は先に説明した手順で、特定のテンプレートでだけフッターのレイアウトを変更したい場合は置換機能を使う、というのが良いのではないかと個人的には考えています。