unitone v15.5.0 の概要
機能追加
- セットアップ画面に「最小の
line-height
」の設定を追加 - タイポグラフィパネルの「カスタムフォントサイズ」を使用可能に変更
- スクロールアニメーションの設定パネルに「動作を確認する」ボタンを追加
- セクションブロックに
position
関連の設定を追加
変更
line-height
の計算式を変更line-height
の最小値のデフォルト値を1.1
から1.2
に変更
セットアップ画面に「最小の line-height」の設定を追加
unitone の文字サイズに応じて自動的に見えやすい行間になるように line-height
が設定されています。line-height
の変動幅は 1.1
〜 1.8
(デフォルト)となっており、最大値はセットアップ画面(「ハーフレディング」の設定)で変更できたのですが、最小値は設定できませんでした。
最小値が変更できないと「最大値を広めにしたのに文字サイズによっては平均的な行間になってしまう」「この部分は行間を 0
にしたいのにできない」という問題があったので、今回のアップデートで最小値の設定を追加しました。
一応設定できるのは基本となる最小値だけで、記事編集画面で各ブロックごとには設定できないようになっています(各ブロックで「ハーフレディング」を設定すると最小値も自動的に設定される)。各ブロックにも設定を追加するかは今後のアップデートで検討します。
line-height の計算式を変更
詳細は下記のページをご確認ください。
タイポグラフィパネルの「カスタムフォントサイズ」を使用可能に変更
これまで各ブロックにおける文字サイズの指定は unitone が定義しているプリセットから選択するのみでしたが、今回のアップデートで任意の文字サイズも指定できるようになりました。
「どんな画面サイズでも必ず8文字になる」のようなことを実現したくてアップデートしたのですが、うも現状 WordPress 的にカスタムフォントサイズで使用できる単位はカスタマイズができなくて、本当は cqi
や cqw
を追加したかったのですができませんでした…。とりあえず vw
は使えるので、必要な方は vw
を使ってください…。
あと、カスタムフォントサイズを使用した場合は「流体タイポグラフィ」は有効化できません。フロントでは有効化できるのですが、エディター上では React?ブロックエディター?の都合で処理をうまく追加できなかったので、カスタムフォントサイズが設定されると「流体タイポグラフィ」の設定が非表示になるようにしました。必要に応じて「ハーフレディング」も指定してください。
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