unitone v10.1.4 をリリースしました

unitone v10.1.4 の概要

変更

  • カスタムページテンプレートの name を変更
  • WooCommerce 用のテンプレートパーツを廃止し、新たなパターンに置き換え
  • インラインアイコン挿入ポップオーバーにある太さの設定がパネルを閉じた後も保持されるように変更
  • インラインアイコン機能のカラーパレットの余白と横幅を、ブロック設定パネルにあるカラーパレットと同じに変更

不具合の修正

  • サイトエディターでカスタムページテンプレートの変更を正しく保存されない不具合を修正
  • unitone 独自のテーマサポートで、設定された値が空値の場合でも style 属性を出力してしまう不具合を修正

カスタムページテンプレートの name を変更

サイトエディターで例えば「個別投稿:1カラム / ページヘッダー(アイキャッチ画像)」をカスタマイズして保存したとき、通常であれば「個別投稿:1カラム / ページヘッダー(アイキャッチ画像)」のカスタマイズがデータベースに保存されるのですが、そうならずに custom/single//one-column-page-header-featured という名前で保存されてしまい、「個別投稿:1カラム / ページヘッダー(アイキャッチ画像)」のカスタマイズだと認識されないという不具合がありました。結果として、カスタムページテンプレートをサイトエディターでカスタマイズすることができなくなってしまっていました。

これはカスタムページテンプレートのファイルを配置しているパスに起因する問題(Gutenberg の GitHub リポジトリに issue あり)だったので、配置を変更することにしました。

この変更に伴い、既に unitone の既存のカスタムページテンプレートを適用しているページが表示されなくなったり崩れたりということは無いのですが、管理画面でそのページのカスタムページテンプレートを選択するセレクトボックスが、現在適用されているカスタムページテンプレートの名前ではなく、空の値として表示されたり「デフォルトテンプレート」と表示されれたりするようになります。申し訳ないです…。改めて適用しなおせば正しく表示されるようになります。

カスタムページテンプレートの配置・name がどのように変わったかは下記のコミットでご確認ください。

基本的には templats/custom/page/one-column.htmltemplates/template-page-one-column.html のように、「サブディレクトリではなく templates 直下に全て配置されるように変更」「ファイル名の先頭に template- という接頭辞を追加」という形で変更を入れています。

インラインアイコン挿入ポップオーバーにある太さの設定がパネルを閉じた後も保持されるように変更

例えば、太さを2にして挿入して閉じた後、再度別のアイコンを挿入するときも2が保持された状態でパネルが開くようになりました。

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