unitone v23.4.0 の概要
機能追加
- ローディングアニメーションを表示する機能を追加
- ローディングアニメーション用のアイコンを「インラインアイコン」に追加
- テキストストロークの機能を追加
- ページの読み込み状態を判定できる
body class
を追加
変更
- テキストシャドウ用の CSS カスタムプロパティの名前を変更
不具合の修正
- 「流体タイポグラフィ」を有効化したブロックの子孫ブロックには「流体タイポグラフィ」の文字サイズが継承されない不具合を修正
ローディングアニメーションを表示する機能を追加
今回のアップデートでローディングアニメーション用のテンプレートパーツが追加されました。
「ダッシュボード → 外観 → unitone セットアップ → レイアウト → ローディングアニメーション」でテンプレートパーツを選択すると、ページの表示時に、ページのロードが完了するまでの間、そのテンプレートパーツが画面前面に表示されます。ロードが完了するとフェードアウトします。
テンプレートパーツのエリアにも「ローディングアニメーション」が追加されていて、新規のテンプレートパーツを作成するときにこのエリアを選択することで、複数のローディングアニメーション用テンプレートパーツを作成することができます。
ローディングアニメーション用のアイコンを「インラインアイコン」に追加
下記のアイコンを追加しました。
テキストストロークの機能を追加
任意のテキストに -webkit-text-stroke
を設定できる機能を追加しました。設定したいテキストを範囲選択して、ブロックツールバーから設定できます。
下記サンプル。
朝の森に霧が立ち込め、小道がぼんやりと霞む。草の香りが漂い、葉に落ちる雫が静かに音を立てる。鳥の声が響き、柔らかな光が霧を透かして広がる。ひとつ息を吸うと、ひんやりとした空気が胸に満ちた。
ページの読み込み状態を判定できる body class を追加
unitone-page-loaded:false
… ロード未完了unitone-page-loaded:true
… ロード完了
テキストシャドウ用の CSS カスタムプロパティの名前を変更
--unitone--offset-x
→--unitone--text-shadow-offset-x
--unitone--offset-y
→--unitone--text-shadow-offset-y
--unitone--blur-radius
→--unitone--text-shadow-blur-radius
--unitone--color
→--unitone--text-shadow-color
「流体タイポグラフィ」を有効化したブロックの子孫ブロックには「流体タイポグラフィ」の文字サイズが継承されない不具合を修正
例えば、
- デコレーター
- 段落:あいうえお
- 段落:かきくけこ
というコンテンツがあったとして、「あいうえお」と「かきくけこ」を文字サイズ XL + 流体タイポグラフィにしたい場合、文字サイズはその親のデコレーターでも段落でもどちらに設定しても大丈夫なのですが、流体タイポグラフィについては「あいうおえ」と「かきくけこ」の段落両方に設定する必要がありました。
今回のアップデートで「流体タイポグラフィ」も子要素に継承されるようになったので、上の例の場合だとデコレーターに「流体タイポグラフィ」を設定すれば、「あいうえお」と「かきくけこ」の段落には設定しなくても良い、ということができるようになりました。
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