unitone v3.9.0 をリリースしました

unitone v3.9.0 の概要

機能追加

  • カバーコンテンツブロックに「位置」の設定を追加

変更

  • ヘッダーテンプレートパーツから「ヘッダー位置」の設定を削除
  • デコレーターブロックの「位置」の設定のデータの持ち方を変更
  • body とカバーブロックの overflow: hidden を削除
  • テンプレートパーツの翻訳をアップデート

カバーコンテンツブロックに「位置」の設定を追加

カバーコンテンツブロック(カバーブロックの子ブロック)に CSS の position 関連の設定を追加しました。

各ページのテンプレートはカバーブロックの中にヘッダー・コンテンツ・フッターのテンプレートパーツが入っているという構成になっているのですが、この公式サイトではこのうちヘッダーが入っているカバーコンテンツブロックを position: sticky にしてヘッダーを上部固定にしてみました。

ヘッダーテンプレートパーツから「ヘッダー位置」の設定を削除

「カバーコンテンツブロックに「位置」の設定を追加」に伴い、ヘッダーテンプレートパーツが持っていた「ヘッダー位置」の設定を削除しました。ヘッダーテンプレートパーツに設定を持っているほうが素直かなとも思ったのですが、ヘッダーの下に重なるコンテンツの位置調整の自由度が低く、カバーブロックに設定をもたせたほうが自由度が高かったためそのように変更しました。

ヘッダーテンプレートパーツで設定したヘッダー位置は CSS クラス名として制御されるので、設定は削除しましたが既に設定済みで設定を無効化したい場合は CSS クラス名のところから削除できると思います。また、ヘッダー位置設定自体の CSS は残しているので設定していたヘッダー位置設定がいきなり効かなくなった!ということにはならないので大丈夫です。ただ、不要な CSS がずっと残っているのは CSS の容量的にも気になるので、時間が経ったら削除するかなーと思います。

デコレーターブロックの「位置」の設定のデータの持ち方を変更

デコレーターブロックにも position 関連の設定があったのですが、今回カバーコンテンツブロックにも position 関連の設定を追加するということで、内部的にはデコレーターが単独で設定を持っていたものをフックを使った形に変更しました。この変更をおこなうことで内部的には position 関連の設定を共通化することができます。

ただ、ちょっと詳しい原因がわからないのですが、デコレーターブロックの設定によってはうまく deprecated が効かずに「無効なコンテンツ」となってしまうようです。そうなってしまった場合はお手数おかけいたしますが改めてデコレーターブロックを追加して再設定をお願いいたします。

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