unitone v19.8.0 の概要
機能追加
- unitone の独自ブロックサポートにも対応した「スタイルの貼り付け」機能を追加
不具合の修正
- ブロックツールバー → ブロックのアウトラインを表示ボタンが子ブロックが無いときに表示されない不具合を修正
unitone の独自ブロックサポートにも対応した「スタイルの貼り付け」機能を追加
WordPress には標準で「スタイルのコピー」「スタイルを貼り付け」という、装飾を他のブロックにコピペする機能が用意されています。
例えば赤いボタンブロックのスタイルをコピーして、黒いボタンブロックにペーストすると、そのボタンが赤くなる、みたいな感じです。
ただ、このスタイルの貼り付け機能、内部的な話でいうと、ブロックの属性値の attributes.style
に関するものしかペーストしてくれないので、unitone のように独自に属性値を追加しているものについてはペーストしてくれません。
unitone は小さいブロックを組み合わせてレイアウトをしていくので、例えばカードコンポーネント的なものを組んだとして、 それを3つ複製して中身を入れたけど、やっぱりデザインをちょっと変えたいなとなったら、それぞれに対して設定を変えていかないといけません。これが面倒で面倒で…。
でも今回のアップデートで unitone が独自に追加している属性値についても一発でペーストできるようになりました!!
ブロックツールバーの「スタイルを貼り付け [unitone]」で貼り付けできます。
(翻訳ミスって「スタイル「の」貼り付け」になっちゃてますね…後で修正してリリースします…)

ちなみに「スタイルをコピー」については style
だけをコピーしているわけではなくてブロック全体をコピーしていて、「スタイルを貼り付け」のときに style
だけがペーストされるようになっているだけなので、コピー機能については独自につくったりはしていません。普通に「コピー」か「スタイルをコピー」でコピーして、「スタイルを貼り付け [unitone]」で貼り付けてみてください。
以下、操作している動画を。「背景色」はコアのスタイルなので「スタイルを貼り付け」でペーストされますが、「パディング」と「オーバーフロー」は unitone の独自なので「スタイルを貼り付け」ではペーストされません。「スタイルを貼り付け [unitone]」だと背景色もパディングもオーバーフローもペーストされます。
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